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グラストンテクニックGRASTON TECHNIQUE

アメリカ発祥のグラストンテクニックは、インディアナ大学・ミシガン大学等の大学や病院での外来施設・企業内治療施設で標準的治療になっています。
また、NBA(バスケット)・NHL(アイスホッケー)・MLB(野球)などではトレーナーにより使用されています。
急性及び慢性障害に対して同等の効果があり、また外科手術患者の術前術後ケアにも用いられます。
グラストンテクニックは世界で20000人以上のアスレチックトレーナー・カイロプラクター・ハンドセラピスト・作業療法士・理学療法士により使用されています。現在日本では数限られた治療者しか使用できません。
医師、看護師、作業療法士、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ師など国家資格取得者、国際基準カイロプラクターのみが取得できる資格です。
斬新な手法により、痛みや運動制限の原因になる筋肉・筋膜・腱・靭帯の癒着を感知し治療することができるようになりました。


機能障害

方針イメージ

私たちのカラダは損傷した領域を、カサブタみたいな物を作って修復しようとします。
ケガや使い過ぎにより、カサブタみたいな物が筋肉・筋膜・腱・靭帯に蔓延・蓄積します。それらは、健康な組織のような強度や柔軟性を欠いていて、痛みや機能障害につながります。

GTインストルメント

Graston Techniqueに用いられる器具(インストルメント)は、ステンレス鋼製で、その滑らかな表面と弯曲形状とエッジ角度により、カサブタみたいな物と可動域制限領域を感知します。
これら硬結や帯状のカサブタにさしかかると、治療者と患者様の両方が悪いところを感じ、それはちょうど車で段差を乗り越える時の感じや、砂利道を走る感じに似ています。患部の位置を特定すると、次にその可動制限や癒着を『解放』するためのインストルメント操作を行います。その後ストレッチや反復筋運動を行うことにより、筋線維を健常な組織と同じパターンへ整列促進します。

効果

Graston Techniqueは、単に可動制限や癒着を感知発見するにとどまらず、短時間の内にそれらの問題を改善できるということです。
人間のカラダは関節で連結された骨や筋が連動して運動を可能にしますが、連動する筋群を運動連鎖と呼びます。運動連鎖は何処に問題箇所があろうとも、全体に影響するだけでなく離れた部位に痛みを発生することさえあります。その理由から、治療者は運動連鎖に沿って、痛みのある箇所から離れた部位を施術することがあります。インストルメントを用いないで素手でこれらのカサブタや癒着を解放するのに比べて、効果的で効率良く行えます。患者様は通例、一週間に二度の施術を4〜5週間受けます。殆どの場合は改善効果を2・3回目の施術の内に得られています。殆どの患者様は特別な安静を強いられることなく家庭や職場で通常の活動ができます。
Graston Technique は総治療時間を短縮し、より早いリハビリテーション/回復を促進し抗炎症剤の必要性を減少し、永遠に続くと思われた慢性症状を解消します。もし長々と不快感や強い張りに悩まされているなら、ぜひこの効果的な治療方法を試してみてください。


施術と手引きと潜在的副作用

カサブタや可動制限、癒着の解放を維持する為にストレッチと筋力トレーニングが必要です。
カサブタの様になった組織が正常な組織とくっ付くことにより、相互間に血液供給網が生成されます。そこにある可動制限を健康な組織から解放することにより青タンが発生することがあり、特に慢性的なものほどその傾向が強くみられます。それらの青タンは、アイシングで制御されます。

初めてのGraston Technique 施術後の筋肉痛の増加や不快感の発言は珍しいことではなく、殆どの場合は可動制限が解放されたことを意味し、施術が効果的であったことを示すものです。筋肉痛は48〜72時間で緩和し、アイシングやストレッチで抑制されます。

治療後はたくさんの水分を摂ることをお勧めします。十分な水分補給は、正しい治癒過程に重要なものです。

いとう鍼灸

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